茨城県つくば市にある運動と食の健康総合施設【マンマビレッジ】を運営しています
健康に不安があるけど『時間がない』『続かない』『何をして良いか分からない』という方向けに
“一生涯体型や不調に悩まない習慣作り”をお伝えしている
ウェルネス習慣化トレーナーの川谷 響です。
以前の記事で、健康面から食事と栄養を考えるならどうすればがいいか?といった内容の記事を書きました。
要は、単に健康を維持するためなら栄養さえ取ればなんとかなるけど、
人間本来の健康を考えるならちゃんと食事から取った方がいいですよ!ということでした。
こういう話をすると、サプリメントを毛嫌いしたり、絶対オーガニック主義だと思う人もいるかもしれません。
でも、川谷は現役のハンドボール選手時代から、バリバリのサプリメントオタクです(笑)
当時販売されていた国産のプロテインはほぼ全て飲みまたし、どのたんぱく質の生成法やどの配合がいいかなどけっこう把握してました。
という話は置いといて、栄養はもちろん食事から取れるのが理想的ですが、
- 忙しくて食事を取っている時間がなかったり
- 野菜が嫌いだからサプリで補わざる負えなかったり
- アレルギーで大豆が食べられなかったり
とかくなかなか思うようにいかないのがこのご時世です。
結論申し上げると、
サプリメントで栄養を取ることは決して悪いことではありません!
正しい認識と理解で使えば、サプリメントはあなたの栄養のサポーターとしてとても心強いものになってくれます!
今回は、サプリメントで栄養を取る上で大切なことについてお話ししたいと思います。
音声版あります!
サプリメントはそもそも”栄養補助食品”
まず、そもそもサプリメントの定義についてご説明したいと思います。
サプリメント(supplement)とは、栄養補助食品(えいようほじょしょくひん)とも呼ばれ、ビタミンやミネラル、アミノ酸など栄養摂取を補助することや、
ハーブなどの成分による薬効が目的である食品である。略称はサプリ。。ダイエタリー・サプリメント(dietary supplement)は、アメリカ合衆国での食品の区分の一つである。
(引用:Wikipediaより)
こちらの引用文でも書かれているように、サプリメントは栄養補助、つまり普段とっている食事のサポート役として使われる食品のことを言います。
サプリメントはフィットネス大国であるアメリカで生まれて、日本にもそれが伝わってきました。
当初はビタミンとミネラルのサプリメントしかありませんでしたが、今ではプロテインを初め乳酸菌サプリメントや酵素サプリメントなど、
非常に多種多様なサプリメントが店でも並ぶようになりましたね。
人が食事を取る中で、どうしても不足しがちな栄養素が特にビタミンやミネラルといった微量栄養素と呼ばれるものです。
『野菜は1日350g取りましょう!』とよく言われますが、実際取ろうとすると結構なボリュームです。。。
このように、取りきれない栄養をそれでもなんとかバランスよく取るために!と開発されたのが、
サプリメントの始まりだということをまず覚えておいてください。
サプリメントで栄養を補うのは賢い選択
さて、サプリメントはそうした栄養を補助するものなので、使う分には決して悪くないものだと川谷は思います。
今は飽食の時代、食べ物には困らない生活ができるのはとてもありがたいことですが、その反面栄養が充実しているかというとそうでもありません。
食べ物が有り余っているが故に、人は自分の食べたいものや好きなものばかりを食べてしまうわけですね。
まずはそこをなんとかしないといないのは間違いないのですが、必要な栄養を補うにはサプリメントは賢い選択です。
一般の人はもちろんですが、特に必要なのはトップレベルのアスリートです。
ダルビッシュ選手と田中選手から学ぶサプリメントと食事の考え方
ここで、サプリメントを上手く使って体をつくるアスリートと、サプリメントには頼らず食事で体づくりに励む2人のアスリートを比較して見ましょう。
野球のダルビッシュ有選手と田中将人選手です。
-
サプリメント派のダルビッシュ選手
ダルビッシュ選手は、野球界屈指のサプリメントオタクとも呼ばれているそうです。
引用:ダルビッシュ選手のアメブロより
その彼が1日にとっているサプリメントがコレだそうです!
何種類ものサプリメントを一日にすごい量とっていますよね(汗)
これにはさすがに、自称サプリメントオタクの自分も脱帽です(笑)
では、なぜ彼はこれほどたくさんのサプリメントを取るのでしょうか?
引用:スティルダイエットより
これはダルビッシュ選手の夕食の写真らしいですが、なかなかこじんまりしていますよね?
糖質や脂質面なども考えてのことだと思うのですが、どうやらダルビッシュ選手は体のわりにかなり少食だそうです。
高校時代のダルビッシュ選手は、今よりもかなり体が細く、頑張って食べてもなかな体を大きくすることができなかったのだと考えられます。
つまり、ダルビッシュ選手はサプリメントを上手に使うことで、食事でとりきれない栄養を確保して今の屈強な体を手に入れたというわけですね。
ダルビッシュ選手もちゃんと理由があって、あれだけのサプリメントをとっているということです。
-
食事派の田中選手
一方、ダルビッシュ選手と同じくらい有名で、サプリメントにはほとんど頼らずに体づくりを行なっているのが田中将人選手です。
引用:netgeekより田中選手といえば、タレントの里田まいさんと婚約して、今ではニューヨーク・ヤンキースに所属したためアメリカで暮らしてるようです。
その田中選手の食卓が上の写真だそうです。
奥さんの愛を感じるすばらいい食卓ですね!
これだけバランスも量も取れていれば、わざわざサプリメントで補う必要はないでしょう。
このように、アスリートの中でもサプリメントの取り方や考え方は違うことがお分りいただけると思います。
頑張っても自分に必要な栄養が取れないのであれば、ダルビッシュ選手のようにサプリメントに頼るのは今のご時世とても賢い選択です。
逆に必要な栄養が取れているのであれば、わざわざサプリメントに頼る必要性は、一般の人にはないのではないか?とも考えます。
サプリメントに栄養を依存するのはダメ、絶対!
ここまで、サプリメントの取り方や考え方について、2人のアスリートを例に出しながらご説明しましたが、いかがでしょうか?
ここで最後にお伝えしおきたいのですが、サプリメントは使ってもいいけど、サプリメントに栄養を依存するのはダメ、絶対!ということです。
はじめも言ったように、サプリメントはあくまで”栄養補助食品”
食事の代わりになるものでもなければ、それだけで栄養を完璧にしてくれるものでもありません。
ダルビッシュ選手のように、必要なものを補うためにサプリメントは取り入れるべきです。
特に一般の人であれば、ビタミンやミネラル類(特に鉄やカルシウム)は現代人に不足しがちなので、上手に取り入れることをオススメします。
女性の場合は、食事からとるたんぱく質が不足しやすいので、そこをプロテインで補うのはとても賢い選択と言えるでしょう!
ただ、最近流行りの酵素サプリメントやプラセンタサプリメントといったものには注意した方がいいかもしれません。
自分が試したことはないので、そこまで否定するつもりはありませんが、そもそも人間の健康に本来必要なものではないからです。
いや、もちろん体の成分としては必要なのですが、
サプリメントとしてそういった成分を補うのであれば、まずは土台となる栄養がちゃんと取れているのが大前提です。
ビタミンやミネラルに加え、炭水化物・たんぱく質・脂質の5大栄養素がきちんと取れていて、
それでもなお美容やさらなる健康を求めるのであればサプリメントで取るもの悪くはないでしょう。
そうしたプラスα的なサプリメントを使いたいのであれば、まずは自分の体に必要な栄養きちんと取れているかどうかを確認してから選ぶようにしてください!
まとめ
以上のことをまとめますと、
サプリメントで栄養を取ることは、自分の体や食習慣を理解し、必要な栄養を補うという観点であれば大いに使って構わない。
ただし、サプリメントに依存してしまったり、必要な栄養が取れていないのに流行りのサプリメントや闇雲に効果を謳うサプリメントに手を出してはいけない!
体は、あなたの食べたもので作られます。
そのことをよく理解して、賢く楽しく、サプリメントも食事も取っていきましょう!!
🎁一生涯の健康美痩せを実現する習慣構築ステップ(動画5点)
🎁90日で無理なく-8kg痩せる食事選びの考え方(動画1点)
🎁ダイエットの概念が180度変わる秘密のワークシート(PDF3点)
〜こんな方にオススメ〜
・若い頃は運動もしていてダイエットとは無縁だったのに、今になって痩せなくなった
・ダイエットは自己流で何度もやったけどリバウンドの繰り返し。
・どんなトレーニングをすればいいか、効果が出ているか分からず結局続かなかった
・いくつになっても趣味・旅行・お洒落等お好きな事を存分に楽しみたい!
・子供や孫、家族・大切な人との時間を元気に若々しく過ごしたい!
コメントを残す