茨城県つくば市にある運動と食の健康総合施設【マンマビレッジ】を運営しています
健康に不安があるけど『時間がない』『続かない』『何をして良いか分からない』という方向けに
“一生涯体型や不調に悩まない習慣作り”をお伝えしている
ウェルネス習慣化トレーナーの川谷 響です。
今回は、ダイエットや筋トレを継続したいなら、ゴール（目標）ばかり見てはダメだというお話をします。
幸いにも、このブログを良く読んでいただいている方は、
と思います。
そうです。
実は以前（というか昨日）、ダイエットを筋トレを継続したいなら、目標を設定してそれを目につくところに掲げることが重要という記事を書きました。
一見全く矛盾したことを言ってすみません。
説明します。
音声版もあります！
ダイエットや筋トレを継続したいならゴールばかり見てはダメな理由
ダイエットや筋トレを継続するには、ゴールを掲げたり、誰かに宣言したりすることは確かにとても重要なことです。
皆さん案外それをおざなりにして、なんとなくで始めるから続かないわけです。
かと言って、目標を掲げるだけだと、返って継続する確率が下がることが分かっています。
なぜかというと、目標を掲げるだけだと、それだけで達成した気分になってしまい、満足してやらなくなってしまうからです。
自分もそうですが、『〇〇するぞ！』『カッコ良くなるぞ！』と明確に目標を掲げたはいいけど、
掲げて満足しちゃった、思っただけでその先に繋がらなかったという経験は、ダイエットや筋トレに限らずなくはないと思います。
ゴールだけでなく”進捗具合”に目を向ける
ダイエットや筋トレといった、比較的習慣化が難しいことを継続するためにはどうすればいいのか？
繰り返しますが、継続する上でゴール設定は非常に大切です。
ただそれだけでなく、ゴールに向かっている進捗状況を定期的に振り返るということをセットで行うことが重要です。
例えば、『3ヶ月後までに-3kg痩せて可愛い水着を切れるようになる』という目標を掲げたとして、
そのためにやること、例えば、
- 30分ウォーキングをする
- 夜だけ炭水化物は食べないようにする
- お昼は野菜をいっぱい食べる
- 週2回はジムで筋トレする
といった行動課題を考えて、その達成状況をノートやスマホに記録しておいて、週1回進捗具合を確認します。
『今週は夜の炭水化物を毎日控えられた』
『今週は1回だけジムに行けた』
始めたてからいきなり体重が-2kgとか減ればいいのですが、なかなかそうもいかないので、
まずは、目標のための行動がどれくらいできたのか？それを評価の対象にするわけです。
そうすることで、ちゃんと自分がゴールに向かっているんだというモチベーションを維持すると共に、次はもっとこういうことを頑張ろうという課題の再設定に繋がります。
誰かと報告し合うとより継続しやすい
また、こうした進捗状況の振り返りは、1人でやるよりも誰かと一緒に報告し合う方がより継続しやすくなります。
共通の目標を持っている人でも、全く別の目標の人でも大丈夫です。
パートナーと定期的に上述した進捗状況を報告し合うことで、途中で挫折する確率が低くなり、着実にゴールに近づけるわけです。
まとめ
以上のことをまとめますと、
ダイエットや筋トレを継続したいなら、ゴールを掲げるだけだと達成した気分になってしまい、結局満足して続かなくなってしまう。
ゴールだけでなく課題の進捗状況を定期的に確認し、誰かと共有することで継続率がぐんと上がる。
いかがでしたか？
こう考えると、パーソナルトレーニングやマンツーマンでのコーチングが成果を出しやすいのも理解できます。
第三者としてトレーナーが定期的に達成度合を確認してくれるし、次の課題も設定してくれるので、トレーナー・コーチは上手く利用するのがオススメです！
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