【報告】第1回子宝セミナーinつくばを開催しました!

茨城県つくば市でパーソナルトレーナーをしている川谷 響です。

先日、茨城県坂東市で不妊・皮膚病専門のスガヌマ薬局代表菅沼真一郎さん、うまみ食堂主宰のフードコーディネーター田野島万由子さんとコラボして、

“妊娠力”を高める第1回子宝セミナーinつくば

を開催しました!

県内外広くから不妊治療の相談に来られる菅沼先生に、妊娠力を高める食生活や生活習慣のアドバイスをしていただきました。

そして私の方では、『妊活と運動』というテーマで、妊娠に向けた健康的な身体作りのために、実際に運動の体験レッスンを行いました。

普段とは少し違う雰囲気でのセミナーでしたが、参加者皆さんに運動の大切さを実感していただき、自分も非常に良い経験となるセミナーとなりました!

今回は第1回子宝セミナーの内容と感想についてお話します。

薬剤師が教える妊娠力の高め方

【報告】第1回子宝セミナーinつくばを開催しました!

セミナーは菅沼先生による講義から始まりました。

創業から150年になるスガヌマ薬局さんの元には、アトピーや免疫疾患、そして不妊治療を受けに県内外問わず多くの方が相談に来ます。

少子化や晩婚化が進む現代では、子宝を目指し不妊治療に励むご夫婦をサポートされています。

平成28年の9月には、48歳の年齢で第1子をご懐妊をされた方もいらっしゃったそうです。

講義では、その方の体験談も踏まえてお話いただきました。

他にも、

  • 妊娠を考えるなら白砂糖はNG?
  • 健康な卵子を作るにはお腹を温めるとこから?
  • 女性だけでなく男性にも必要な妊娠しやすい生活習慣

など、子宝に恵まれるためのノウハウや考え方の様々なアドバイスをされていました。

参加者の方はご夫婦で来られる方も多く、不妊治療はまさに二人三脚での取り組みが大切なんだなと感じました。

休憩時間には健康的なおやつタイム!

【報告】第1回子宝セミナーinつくばを開催しました!

菅沼先生の講義が終了したあとは、フードコーディネーターの田野島万由子さんによるおやつ休憩タイムがありました(こんなセミナーなかなかないですよね!)。

しかし、ただのおやつではなく、妊娠しやすい身体作りを意識した薬膳おやつを用意してくださいました!

(豆乳のパンナコッタとベジショートブレッド)

おやつに含まれる豆乳には、女性ホルモンと同じ働きをする効果があったり、黒糖には妊婦に足りなくなる鉄分やミネラルが豊富に含まれています。

何気なく甘いものや偏った食事を取ってしまうのではなく、食材の効果・効能を知った上で食べるをコンセプトにしている田野島さんならではの、アイデア満載のおやつを堪能していただきました!

後半はしっかり運動体験

【報告】第1回子宝セミナーinつくばを開催しました!

そして、セミナー後半は私の方で、妊娠しやすい身体作りに向けた運動を皆さんに体験していただきました。

菅沼先生にアドバイスいただきメニューを組ませていただきましたが、妊娠しやすい身体作りには、

  • 基礎体温や基礎代謝が良好であること
  • お腹周りの筋肉をつけて温めること
  • ホルモンや自律神経のバランスが整っていること
  • 太りすぎず痩せすぎず適性や体重を維持すること

などが必要です。

こうした身体を作るうえで、やはり有効なのが運動だと考えられます。

ご自宅で実践できる体幹周りのトレーニングや筋トレ、ストレッチなどを実際に身体を動かしながらレクチャーさせていただきました。

運動は全くしてないという方もいらっしゃったので、後半はうめき声も聞こえてきましたが(笑)適度な運動を体験していただけたかと思います。

妊娠しやすいカラダ=健康なカラダ

今回自分としては初めて、妊活に向けた身体作りをテーマに運動指導をさせていただきました。

その中で改めて思ったことですが、妊娠しやすい身体作りは特別なことではなく、健康維持・増進するための身体作りと全く同じだということです。

運動がこうした不妊治療に、絶対的な効果があるとは強く言えないかもしれませんが、事実として、

運動習慣のある人は(男女ともに)そうでない人に比べて妊娠・出産の確率が高い

ことは多くの研究によって明らかにされています。

セミナーの中では、

穏やかな運動の時間が長くなればなるほど、妊娠するまでに要した時間が短くなり、激しい運動の時間が長くなればなるほど、妊娠するまでに時間が長くなる。
(参考:A prospective cohort study of physical activity and time to pregnancyより)

過体重や肥満の不妊症女性にとって、10%の減量は出産率が改善される。
(参考:A retrospective cohort study to evaluate the impact of meaningful weight loss on fertility outcomes in an overweight population with infertilityより)

運動習慣は、男性の精子形成にかかわるホルモン環境をより良好にすることで、精液の質をよくし、男性の生殖能力を高めることに寄与する。
(参考:Physically active men show better semen parameters and hormone values than sedentary menより)

などのエビデンスをご紹介しながら、正しく効果的な運動を行うためのアドバイスをさせていただきました。

感想とまとめ

今回このような形でセミナーを共催させていただいたのは、自分としてもとても新鮮で、自分自身の学びも多い機会になりました!

子宝を望まれる参加者の皆様には、今回のセミナーで食事や運動、そして生活習慣を見直すきっかけになっていただけたら幸いです。

ご参加いただいた皆さん、共催してくださった菅沼先生、田野島先生、有難うございました!

参考文献

・A prospective cohort study of physical activity and time to pregnancy
・A retrospective cohort study to evaluate the impact of meaningful weight loss on fertility outcomes in an overweight population with infertility
・Physically active men show better semen parameters and hormone values than sedentary men

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