茨城県つくば市でパーソナルトレーナーをしている川谷 響です。
ダイエット中は色々な誘惑が付いて回ります。
その中でも特に厄介なのが、甘いもの。
川谷がパーソナルトレーニングを担当している方の9割弱は女性なのですが、この甘いものを食べたい気持ちとどう向き合っていくかで各々毎回頭を捻ります。
決して甘いものをゼロにしなさいという指導はしないのですが、際限なく食べてしまってはやはりダイエットになりません。
そんなダイエット中、どうしてもこうしても甘いものが食べたいと思ってしまったときの、とっておきの方法があります。
それは、食べ物から注意をそらすということです。
実にシンプルな方法ですが、これが侮るなかれ、実に効果的なんです!
今回はダイエット中甘いものの誘惑に負けない方法をご紹介します。
音声版もあります!
50%の確率で人は甘いものの誘惑に勝てない
まず、人間がどれだけ誘惑に弱い生き物かということを説明しておきましょう。
実は、ダイエット中に関わらず、人が何かの誘惑に勝って我慢できる確率は50%程度だということが分かっています。
つまり、ケーキを食べたいと思ったときに、そのケーキを食べるということを2回に1回は我慢できますが、
逆にもう1回は誘惑に負けて食べてしまうということです。
この数字をどう捉えるかにもよりますが、特にダイエット中は常に食事を気をつけたり、運動をしたりという負荷をかけているので、
身体的にも精神的にもストレスがかかっています。
そんな時の甘いものに対する欲求は、おそらく2倍くらい欲求が高まっている可能性が考えられます。
となると、普段ならケーキ1個で済んだところを2個3個と食べてしまうリスクもあるので、リバウンドを引き起こす重大な要因になりかねません。。。
食べたいの代わりになる楽しいことをしよう!
これらを考えると、甘いものの誘惑が襲ってきたときに、甘いものを食べたいという自分の欲求に注意を向けるのは正直危険ということです。
学生時代、斜め前の好きな子を意識してしまい、のっぴきならない状況になってしまい、
『ダメだ!意識してはいけない。。。』と思ったらますます意識してえらいことになってしまうああいう感じです。
(決して川谷だけではありません。世の男どもはみんなそうです。)
話を戻して(笑)、そんな甘いものを食べたいと思ったときには、なるべくその甘いものから目をそらして、別のことを考えたり行動したりするようにします。
例えば、
- 家のテーブルの上にチョコレートがあったら、一旦目につかない場所に移動してyoutubeを見る
- 職場でお菓子をもらってしまったら、一旦デスクの奥深くに閉まって仕事に集中する
- 休日やることがなくて冷蔵庫のアイスを食べたいと思ったら一旦スマホゲームをやる
こんな感じです。
食べたい!と思う欲求は人間の脳が反応しているわけですが、この欲求は長時間は持続しないことが分かっています。
なので、一旦別のこと(なるべく楽しかったり集中できたりすること)に目を向けて、2~3分やっているうちに、食べたいと思う欲求がおさまってくるわけです。
まとめ
以上のことをまとめますと、
ダイエット中甘いものが食べたい欲求に負けそうになったら、一旦食べ物から注意をそらして、別に集中して取り組める楽しいことをやる
です。
いかがでしたか?
実践する場合は、ある程度どの状況でどんなことに取り組むかを事前に決めておくと実践しやすいです!
誘惑をコントロールできる自分になって、理想の体型に最短ルートで近づきましょう(^^)
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