100年先まで理想の自分でいられる“習慣作り”の専門家
茨城県つくば市のパーソナルトレーナー川谷 響です。
ダイエットを始めようとする人は例年増えていますが、ある調査によれば継続的にダイエットをして成果を出せる人は全体の1割程度だと言われています。
つまりは、9割のダイエッターが途中で挫折しているというのが現実です。。。
だから毎年、テレビ番組で『仰天チェンジ!』みたいなダイエット企画がなくならないわけですね。
ダイエットで挫折してしまう人の最大の原因は何でしょうか?
結論を言うと、
シンプルに目標設定が高すぎる
これに尽きます。
今回はダイエットに挫折してしまう人の特徴についてお話します。
音声版もあります!
ダイエットで挫折する人は理想と現実が釣り合ってない
ダイエットをスタートする上で、目標を設定することはすごく大切です。
ですが仮に、
- 2ヶ月で10kg痩せる!
- 5年前のスボンを履けるようにする!
- 1日5kmランニングする!
こうした目標を設定することは誰でもできますが、実際に行動に起こさなければ設定した意味がありません。
多くの人は、自分自身の自己管理能力を過大評価しているという研究結果が報告されています。
(参考:スティーブン・ガイズ/小さな習慣(2017)より)
つまり、『自分はこれくらいできる!』と頭の中で思っていることが、実際にやってみると全く実力が伴ってなくて、
やがて自信を失って挫折してしまうのです。
理想と現実が釣り合っていないのです。
自分を過信するあまり、自信を失ってしまうという負のループが、ダイエットに幾度となくチャレンジしては挫折してしまう人を産んでいることに、
そろそろ気づいてほしいのですが。。。
大きい目標より小さい目標の方が価値が高い!
では、どうすればダイエットで挫折することなく、着実に目標を達成していきながら自分を変えることができるのでしょうか?
答えはこれまたシンプルで、小さい目標を立てればいいのです!
小さい目標と聞くと、『それじゃいつまで経ってもダイエットできないじゃん!』とはなから目を背けてしまいがちですが、よく聞いてください。
大きい目標を宣言するより、小さい目標を達成する方がよっぽど価値があります。
大きい目標を100個宣言しても、行動しなければ現実は1ミリも変わりませんが、小さい目標を1つ達成した方が、
わずかでも自分に自信が生まれます。
そして、また次もやろう!という気持ちになり、少しずつ行動が変わっていきます。
小さい目標の設定のしかたは人それぞれですが、例えば体重を落としたい人が体重を〇〇kg落とすということを目標にする前に、
- 自分が食べたものの写真を撮るようにする
- ダイエットに成功した人のブログを読む
- 間食で食べるチョコを3個ではなく1個にしてみる
こうした形で、数値的な目標よりも先に行動的な目標を立てて、『これくらいならできて当然だろう』というところからスタートしてみます。
ダイエットに限らず、夢や目標をどんどん実現している人は初速がとにかく早いのです。
ただそれは、転生の才能なんかではなく、初速が早くなるような目標からスタートして、走りながら徐々にペースを掴んでいくから、
最終的にゴールに到達できるわけです。
ほとんどの人が始めの一歩を踏み出す前に、目標にいくための坂道の急さや、しがらみの過酷さに物怖じしてしまい、始めの一歩すら踏み出しません。
なんだか感情論に聞こえてしまうかもしれませんが、今の時点で見ていては見えない希望も、一歩踏み出してみると現実味を帯びてくるのは本当です。
なので、まずは小さい目標を設定して、それをさっさと達成したらまた次、また次と先へ進んでいけばいいわけです。
まとめ
以上のことをまとめますと、
ダイエットを始めてすぐに挫折してしまう人は、自分が掲げた目標の高さと現実的に自分がこなせる能力のギャップに絶望して、自信をなくしてしまう。
大きな目標を宣言するのではなく、小さな目標を達成する方が着実にダイエットは成功に近く
です。
いかがでしたか?
千里の道も一歩からとは昔から言われることですが、これはこれからダイエットにチャレンジする人は是非心に留めておいてください!
挑戦するあなたの意志を全力で応援しています(^^)
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