茨城県つくば市にある運動と食の健康総合施設【マンマビレッジ】を運営しています
健康に不安があるけど『時間がない』『続かない』『何をして良いか分からない』という方向けに
“一生涯体型や不調に悩まない習慣作り”をお伝えしている
ウェルネス習慣化トレーナーの川谷 響です。
この記事は、
- 何度もダイエットしてはリバウンドを繰り返してしまうのは何でなのか知りたい
- 流行りのダイエットではどうもうまくいかない
- 自分にあったダイエット方法が知りたい
という方におすすめです!
ダイエットを頑張って何を一番避けたいかといえば、やはり皆さんリバウンドだと思います。
リバウンドしたくてする人はまずいないと思いますが、なぜそうは言っても努力して得た身体をリバウンドさせてしまうのでしょうか?
川谷がこれまで述べ2000人以上のダイエット難民をサポートしてきて、リバウンドしてしまう人と、リバウンドせず理想の体型をどんどん維持向上させていく人には、明確な違いがあることがわかりました。
今回は、リバウンドする人の特徴について解説したいと思います。
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ダイエットしてリバウンドしやすい3つのタイプとは?
川谷がこれまでサポートしてきたクライアントさんの統計ですが、過去ダイエットに失敗してきた人やリバウンドの兆候がある人は、以下の3タイプに別れます。
- 完璧主義タイプ
- 情緒不安定タイプ
- ストレス内在タイプ
詳しく一つ一つ見ていきましょう。
完璧主義タイプ
ダイエットをやると決めた途端に『やるからには!』と、自分に対してかなりのハードルを課してしまう完璧主義タイプ。
このタイプの人は、すべてのことに対して100%の出来を自分自身に求めてしまうので、中途半端なことができません。
なので、いざダイエットに取り組もうとしたときに、今の自分ではどう考えても続かないような方法にチャレンジしたり、高すぎるハードルを前にそもそも行動に踏み出せないという状況に陥りがちです。
例えば、ダイエットをやると決めた途端に『糖質制限だ!』『プロテインダイエットだ!』という感じで、流行りのダイエットメソッドに食いついて、
今までご飯やお菓子を普通に食べていたにもかかわらず、それらを全部抜いて、プロテインに置き換えようとします。
ですがやがてそれにもストレスが溜まって限界がきて、誘惑に負けてお菓子を一つでも食べた瞬間に『もうどうにでもなれ!』となって、ダイエットに挫折してしまうわけです。
情緒不安定タイプ
ちょっと聞こえは悪いですが、このタイプの人は気分の浮き沈みが激しく、情動で自分自身の行動に波が多いのが特徴です。
いわゆる熱しやすく冷めやすいタイプと言えます。
そんな話はさておき、このタイプの人は最初の行動力やスピード感は人一倍早く、始めてから結果が出るのが早い場合もあります。
ですが、ちょっとでも体重が増えたり、ダイエット以外で何かうまくいかないことがあるとすぐに意気消沈してやめてしまうのが特徴です。
ストレス内在タイプ
このタイプの人が一番難しいのですが、ストレスを表面には出さずに内側に溜め込んでいってしまうタイプです。
このタイプの人は、人前では愛想がよく、あまりストレスを感じているようには見えないのですが、身体を触るとかなり肩が凝っていたり(緊張している)、
過去に親からの厳しいしつけや学校でのいじめ、社会人になってからの鬱など、精神的なストレスを強く受けたことがある方がほとんどです。
そのストレスを解消する方法として、甘いものをたくさん食べたり、空腹を満たすためにどか食いをしてしまうといった感じで食行動に走ってしまいがちです。
【タイプ別】リバウンドしない人になるための対処法
ここまで、川谷がこれまで見てきたリバウンドしやすい人の3つのタイプをご紹介しました。
これを踏まえて、それぞれどういう点を抑えれば、リバウンドのリスクを減らしダイエットが成功しやすくなるのか?
タイプ別の対処法をご紹介します!
完璧主義タイプの対処法
まず、完璧主義タイプの人は、自分自身の現在地を正確に把握することから始めましょう。
現在地を把握するとは、自分の今の食生活や運動経験、仕事の状況など現状のライフスタイルをちゃんと把握するということです。
完璧主義タイプの人は、自分がいきたい明確なゴールはイメージできていても、そこにいくためのスタート地点(現在地)と、
そこからゴールまでのルートがイメージできていないことが多いので、いきなり階段を飛び越すような目標を立てがちです。
なので、まずは自分の現状を把握して、どんな方法ならできそうかを分析してみることから始めてみましょう。
情緒不安定タイプの対処法
情緒不安定タイプの人は、目標や行動を具体的に数値化するのがオススメです。
情動に流されやすいこのタイプの人は、自分の感覚だけで行動目標を決めてしまうと、必ず行動にブレが生じます。
なので、予め数値化した目標を事前に設定して、それをシステマチックにこなしていくという意識が大切です。
数値化した目標とは、体重-○○kgなどもそうですが、もっといつ?何を?どれくらい?と言った指標を出来るだけ具体的に決めてください。
例えば、
- 仕事中の間食はチョコ1個までにして、どうしても食べたい時は小魚アーモンドを1袋だけ食べていいことにする
- 外食をした次の日の朝はヨーグルト1個と茹で卵1個にして、夜は炭水化物を入れないようにする
- スクワットを職場のトイレに入ったら10回やってから出る
こう言った具体的な行動目標を設定しておきましょう。
ストレス内在タイプの対処法
このタイプの人は、ノウハウ以前にまず自分自身のストレスの根源と向き合うことが重要です。
ちょっと難しいことかもしれませんが、自分自身が今ままでどんな辛い経験をしてきたか?過去どんなトラウマがあったか?そのときどんな対処をしていたか?など、
一度紙に書き出してみたり、カウンセリングを受けることをお勧めします。
そうやって自分自身を過去を客観的に把握した上で、『あぁ、私こんな辛いことがあったね。だからリバウンドしちゃんだね。』と自分自身を受け入れて認めてあげます。
これをカウンセリング用語でセルフコンパッションと言うのですが、自分自身の過去を受け入れた上で、未来に自分がどう言う体型や状態になりたいのか?
と言うゴールを明確にしていく作業が大事です。
まとめ
以上のことをまとめますと、
ダイエットをしていてリバウンドしやすい人は、
- 完璧主義
- 情緒不安定
- ストレス内在
の3つのタイプに分類されることが多い。
それぞれのタイプに合わせて、適した対処法をとることがリバウンドしないダイエットを成功させる秘訣である。
と言うことです。
いかがでしたか?
『私完璧主義になってるかも』『私確かに熱し易く冷め易いところあるな』と少しでも当てはまる部分があったら、是非参考にしてみてください(^^)
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〜こんな方にオススメ〜
・若い頃は運動もしていてダイエットとは無縁だったのに、今になって痩せなくなった
・ダイエットは自己流で何度もやったけどリバウンドの繰り返し。
・どんなトレーニングをすればいいか、効果が出ているか分からず結局続かなかった
・いくつになっても趣味・旅行・お洒落等お好きな事を存分に楽しみたい!
・子供や孫、家族・大切な人との時間を元気に若々しく過ごしたい!