茨城県つくば市にある運動と食の健康総合施設【マンマビレッジ】を運営しています
健康に不安があるけど『時間がない』『続かない』『何をして良いか分からない』という方向けに
“一生涯体型や不調に悩まない習慣作り”をお伝えしている
ウェルネス習慣化トレーナーの川谷 響です。
今日は、食事制限しても痩せない理由というテーマで話していきたいと思います。
実際に僕のクライアントさんの中に食事制限をし、カロリーを抑えてもどうしても痩せないというお客さんがいました。
最初、川谷の食事指導では栄養バランスを重視するので、バランスを整えつつカロリーは適度に抑えるという形で食事のコントロールをしていただきました。
すると最初は2,3キロ落ちたのですが、その後体重が動かなくなってしまいました。
これはどういうことなのかという質問をいただきました。そこで一度糖質制限をしてみることにしました。
そこで、僕はあまり糖質制限は勧めないのですが、一度急激な変化を与えることで体重がどう変化するのかを試していただきました。
しかし、糖質制限をしていただいたにも関わらず体重は下がりませんでした。
このような悩みを抱えている方が多いのではないかと思い、記事にすることにしました。
結論から言うと、食事制限をしても痩せない理由は腸内環境の悪化にあったのです!
動画版はこちら
腸内環境が悪いとなぜ痩せないのか?
腸内環境の乱れがダイエット効果を阻害することは僕も知っていましたが、そのクライアントさんに便秘等の症状はありませんでした。
痩せない原因を探るためにいろいろなことを聞いてみたところ、実は下痢・軟便などおなかの緩い状態が1年ほど続いているということがわかりました。
これは間違いなく腸が動いていないこと、それがダイエットの邪魔をしている事がわかりました。
ではなんで腸内環境が悪くなると痩せにくくなるのでしょうか?
腸内環境が悪いということは、腸内の悪玉菌が増え蠕動運動が滞り、栄養がうまく吸収できずに身体から出ていっている状態を示します。
これがいわゆる下痢の状態のことを示します。
栄養を吸収できないなら痩せるのではないかと思う方もいること思いますが、これは真逆です。
何度も言うように、ダイエットを進めるうえで栄養のバランスが大事だとお伝えしていると思います。
そして、腸内環境が悪いと、バランスのよい食事をしてもそれが吸収できない。
そうすると、身体は代謝活動を行いにくくなってしまい、結果摂取した余計な部分がすべて脂肪として蓄積してしまいます。
だから腸内環境が悪いと痩せにくく太りやすい体質になってしまうのです。
もしこのような便秘や軟便に心当たりのあるかたは、まず腸内環境を改善するところから行いましょう。
腸内環境を整えて痩せ体質を手に入れるには?
具体的には、まずしっかり食物繊維をとりましょう。
ここが大事なのですが、野菜に含まれる食物繊維は、水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維に別れます。
水溶性の食物繊維は、水に溶けやすいもので、海藻類やねばねばした食材に多く含まれます。
不溶性の食物繊維はキャベツやもやしなど野菜の多くに含まれています。
これらをまずしっかり摂ってください。
もう一つは発酵食品です。キムチや納豆、ヨーグルトやチーズなどをしっかり摂ることがポイントになってきます。
このように、腸内環境が悪い方はまず腸内環境を整えるところからダイエットを始めていきましょう。
そのうえで食事をコントロールすると、ダイエットは間違いなく成功へと進んでいきます。
まとめ
今日の内容をまとめると、
食事制限をしても痩せない原因は腸内環境の悪化にあり。
腸内環境が悪いと摂取した栄養を充分に吸収できず、結果的に代謝が落ちて死亡が付きやすく痩せにくい体になってしまう。
ということです。
いかがでしたか?
腸内環境の改善のために水溶性、不溶性の食物繊維や発酵食品意識的にを取り入れるところからダイエットを始めてみましょう!
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〜こんな方にオススメ〜
・若い頃は運動もしていてダイエットとは無縁だったのに、今になって痩せなくなった
・ダイエットは自己流で何度もやったけどリバウンドの繰り返し。
・どんなトレーニングをすればいいか、効果が出ているか分からず結局続かなかった
・いくつになっても趣味・旅行・お洒落等お好きな事を存分に楽しみたい!
・子供や孫、家族・大切な人との時間を元気に若々しく過ごしたい!
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