ピラティスとヨガの違いってなに??

茨城県つくば市でパーソナルトレーナーをしている川谷 響です。

以前、ピラティスに関してこんな記事を書きました。

科学的根拠あり!ピラティスで得られる5つの効果

2017.09.11

ピラティスの指導をしていると、必ずといって良いほど聞かれることがあります。

それは、

『ヨガは知ってるけど、ピラティスってなんぞ?』

『ピラティスもヨガも知ってるけど、どっちがどう違うの?』

自分も正直なところ、この違いがよくわからないままピラティスの資格を取ってしまいました(笑)

ピラティスをそもそも知らないという方は、上記の記事をまずご覧いただければと思います!

側から見たら取っているポーズとか、呼吸を大切にしていることとか同じでようで正直見分けがつかないですよね。

そこで今回は、ピラティスとヨガの違いについてご説明したいと思います!

ピラティスとヨガの違いとは?

ピラティスとヨガの違いをはっきりきっぱり分けるのは正直なところ難しいのですが、自分の中での線引きを申し上げると、

人間本来ののあり方を目指すのがピラティス

人間本来ののあり方を目指すのがヨガ

といった解釈をしています。

どういうことなのか、以下に説明していきます。

ピラティス本来の目的

ピラティスの本来の目的は以前書いたブログでもご紹介していますが、改めてその定義を言うと、

A method of exercise and physical movement designed to stretch, strength, and balance the body.

訳:身体のストレッチ、筋力強化、そしてバランス強化のためにデザインされたエクササイズと身体の動作法である。

(参考:Pilates Method Alliance HP より)

ピラティスの創始者であるJoseph Pilates(ジョセフ・ピラティス)氏が、第一次世界大戦中の負傷した兵士や軍の捕虜に対してのリハビリテーション療法としてピラティスを開発しました。

ピラティスの本来の目的はコントロロジー、つまり自分の体をいかにコントロールして自在に動かせるかということでしたね。

ピラティスはそれこそ、人間が本来持つべき身体の機能や使い方を学習させて、痛みや障害のない体づくりを目指すものとして実践されています。

そして、呼吸の使い方は主に胸式呼吸、つまり胸を膨らませて肋骨を広げるように息を吸い、吐くときは肋骨を下げてお腹を薄くして、パワーハウスと呼ばれる体の中心から力を伝えるポイントを作ります。

ピラティスとヨガの違いとは?
引用:アットコスメより改変

非常に創作的な画像で申し訳ありませんが、要は肋骨の動き的にはこんな感じで吸うときに開いて吐くときに閉じる動きを呼吸でします。

ピラティスはもっぱら発育発達学の考えからきているらしく、人が生まれたての赤ちゃんからハイハイして歩くようになるまで、段階的に体を動きを学習させるエクササイズがあります。

だから仰向けやうつ伏せ、四つ這いのエクササイズが多いんですね!

ヨガ本来の目的

一方、ヨガの本来の目的はどうかというと、そもそもピラティスよりもはるかに長い歴史があります。

ヨガの発祥は今から2000年以上も前に遡ります。

まだおそらく呪術や太古の神様などが信じられていた時代でしょう。

ヨガの教えには、アシュタンガ(八支則)という8つの段階と行法があるそうで、

  1. 禁戒
  2. 勧戒
  3. 坐法
  4. 呼吸法
  5. 感覚の制御
  6. 集中・精神統一
  7. 瞑想
  8. 超意識・悟り

という8つの教えに沿ったポーズや動きが存在します。

つまり、ヨガにおける呼吸法は8つの教えの中の一つにすぎず、もっと心のあり方に向けたスピリチュアルな面が強いのがヨガの特徴です。

ヨガ本来の目的は、

“心の波立ちを穏やかにするための実践法”

ということで、瞑想や悟りへのプロセスといった部分が重んじられています。

このようなことから、ピラティスとヨガは形こそ似ていても、

体のあり方に向けたアプローチなのか?
それとも心に向けたアプローチなのか?

という点で大きく違いがあると考えられます。

ピラティスもヨガもみんな違ってみんな良い!

さて、ここまでピラティスとヨガの違いについてご紹介しましたが、いかがでしょうか?

こうやって聞くと、

『ピラティスはなんか小難しくて、ヨガはなんだか胡散臭い。。。』

なんて思ったりしませんか?

自分は実際ちょっとそう思ってました(笑)

でも、ピラティスにも心にフォーカスしたアプローチを行う団体もありますし、ヨガにも科学的に体にとって健康的な効果は証明されています。

それこそ、今はピラティスもヨガも様々な流派や宗派が普及していて、それぞれの団体によって考え方やアプローチが違ってくるようです。

自分が今持っているPHI Pilatesという団体の資格を選んだのは、エビデンスが蓄積されているという実績があったので選びましたが、それが一番優れているかは決してわかりません。

あくまで一つの手段ですし、自分の考えに合うのがどちらなのか、お客さんに喜ばれるのがどうなのかでどちらを取り入れるかは決めればいいと思います!

ピラティスもヨガもいい面はあるし、悪い面もある。

どちらも知った上で何が自分に必要なのか?

何がクライアントのためになるか?

それを意識して、指導を受ける人も教える人も実践されることをオススメします!

まとめ

以上のことをまとめますと、

ピラティスとヨガの違いは、

人間本来の体のあり方を目指すのがピラティス

人間本来の心のあり方を目指すのがヨガ

という考え方の違いがある。

どちらがいい悪いではなく、どちらの考え方も知った上で自分に合った方を選ぶのがオススメ!

エクササイズやメソッドに、意味のないものなんてありません!

でもピラティスを受けたいと言う方はぜひ、ご指導させていただきますのでご連絡ください!(笑)

LINE@でもお気軽にご相談ください!

友だち追加
イベントや最新情報もお届けします。

コメントを残す