茨城県つくば市でパーソナルトレーナーをしている川谷 響です。
先週の金曜日(プレミアムフライデー)に、千葉でお世話になっているパーソナルトレーナー五木田穣さんが主催する第1回プレミアムフライデー読書会に参加してきました!
今回は、【先延ばしは1冊のノートでなくなる】という本を題材に、なんと著者である大平信孝さんがいらしてくださりました!
本のテーマにある
“先延ばし”
これって人であれば誰しもやっちゃいますよね。。。
自分もこの本と大平さんの講義を聞いて、『先延ばししてることめっちゃあるなぁ』としみじみ思いました(笑)
でも、そうした悩みを1冊のノートを使うことで解決できる『行動イノベーションノート』の書き方を学び、本当にやるべきことを先延ばししない方法を学ばせていただきました!
個人の感想として、これは人それぞれのやりたいことを叶える上でもとても役に立つし、何より体づくりや健康増進にはめちゃくちゃ大切な考え方だなぁと感じました!
今回はプレミアムフライデー読書会に参加して思ったことについて書きたいと思います。
プレミアムフライデー読書会とは?
プレミアムフライデー読書会とは、2ヶ月に1回、プレミアムフライデーの夜に、著者をお招きして行う実践型読書会です。
主催の五木田さんと安藤ひろゆきさんには自分が大学生の時からセミナーや勉強会で大変お世話になっており、パーソナルトレーナーとしても人間としても非常に尊敬させていただいているお二人です。
場所は森部高史さんがオーナーをされているKukuna Bodyで開催されました!
著者の方から直々にご教授いただきました!
今回ご講演いただいた大平信孝さんは、『目標実現の専門家』として、最新脳科学とアドラー心理学を組み合わせた、独自の目標実現法、行動イノベーションを開発されたお方です。
これまでその卓越したアプローチによって、日本大学馬術部を全国優勝に導いた他、ロンドンオリンピック出場選手やトップモデル、次世代経営者、ベストセラー作家、プロアスリートなどのサポートも行なっておられるそうです。
読書会の中では、参加者の皆さんそれぞれが自分の中で先延ばしにしていることについて発表しあい、それぞれの悩みについてディスカッションを行いました。
ちなみに、自分は学業をあげました(笑)。
最近は現場での指導に力を入れすぎて、大学院での研究を先延ばししていると感じていたので。
修士は2年しかないので、そろそろ動かないとやばいな。。。と恥ずかしながら発表させていただきました(笑)
他の参加者の皆さんも、
・家事
・書類の整理
・英語の勉強(自分もだw)
・ブログ(自分もだww)
・会社から言われた勉強etc…
など様々な先延ばしの悩みを持たれていました。
現代人の悩みの原因は先延ばしにあった!
本の中で、自分が一番心に刺さった部分がこの一節です。
重要なことを先延ばしすると、『今この瞬間』を生きている感覚がどんどん鈍くなっていきます。
(中略)
皮肉なことに、『やらなければいけないこと』を先延ばしにすると、いつまでもそのことが頭から離れなくなります。
実際に取りかからない限り、先延ばししたことでの不安や後悔もどんどん膨らんでしまうのです。
引用:先延ばしは1冊のノートでなくなる/大平信孝より
現代人が抱える多くの悩みは、この言葉がとても大きなヒントになるんじゃないかと感じました。
現代人は『今やらなきゃいけない仕事』や、逆に『今やらなくてもいい仕事』に時間を取られすぎている気がします。
例えば、
・締め切りの近い仕事
・未然に防げたトラブルの処理
・いやいややらされる事務処理
・だらだら休憩
・ネットサーフィンetc…
これらのことに時間を取られすぎて、『自分が本当にやりたいこと』や『未来のためにやるべきこと』に時間を割くことができないと思っていることが、仕事へのストレスや将来への不安を生み出していると考えられます。
体づくり、先の延ばししてませんか?
特にこのことって、体づくりにものすごい当てはまりますよね!
体づくりって、本の中の言葉を借りると『重要だけど緊急じゃない仕事』に当てはまると思います。
ランニングを始めたいけど、今日は寒いからまた今度。。。
ジムに通いたいけど、お金が厳しいからまたの機会に。。。
健康のために運動したいけど、まだ若いし今やらなくても。。。
そんな感じで先延ばししてしまいがちなのが体づくりではないでしょうか?
体づくりって今すぐやって効果が出るものじゃないし、人によっては辛いことをしないといけないから楽しくないから、だいたいの人がどんどん先延ばしにしてしまいがちです。
でもやっぱり、その先延ばしがどんどん積み重なると、病気や怪我をした時にはもう手遅れになったりしちゃうのかもしれません。
その時初めて、体づくりが自分にとって『本当に重要な仕事』だったことに気づくのかもしれません。
まずは10秒でできる行動から!!
大平さんの考案された行動イノベーションノートでは、ノートに書いて行うことがシンプルに2つに集約されています。
- ぶっとんだ目標を書く
- 『10秒アクション』をつくる
-
ぶっとんだ目標書く
まずは、自分が達成したらワクワクするような『ぶっとんだ目標』をノートに書きます。
与えられた仕事のノルマや非現実的な目標ではなくて、自分が本当にやりたいこと・目指すべきゴールがはっきりとわかる明確な目標がぶっとんだ目標だと大平さんは言います。
これを行うことで、未来アンカリングという自分を目指すべき未来に導いてくれる行動をするための橋がけができるわけです。
未来に向けたぶっとんだ目標を立てる。
それだけで、先延ばしは劇的に減っていくと言います。
-
『10秒アクション』をつくる
次に、そのぶっとんだ目標を達成するために、10秒で行動できる『10秒アクション』を作ります。
例えば、
『健康のために週3回ランニングをする』というぶっとんだ目標を設定したなら、『ランニングをする』という抽象的な行動ではなくて、
・ランニングシューズを履く
・玄関の一番目につくところにランニングシューズを置く
・ベットの横にウェアを畳んで置いておくといったような目標のきっかけになる具体的な行動をつくるわけです。
これによって、やる気や根性ではなくて、10秒でできるほんの些細な行動から『その気』になって、達成したいことがどんどん実現できるようになっていくと言います。
これが大平さんの考案された行動イノベーションノートです。
非常にシンプルで誰でも実践しやすく、先延ばしを撃退する画期的な方法ですよね!
自分も読書会の日から早速ノートをつけて実践しています。
赤裸々なことも書いているのでブログではお見せできませんが(笑)、書いてみるとすぐに色々なことに気がつきます!
自分が普段どんな思考をしているのか?
自分が本当にやりたいことってなんなんだろうか?
10秒でも行動してみるだけでこんなに違うのか!
などなど非常にたくさんのことに気づくことができて、自分のやるべきことが明確に見えてくる実感が湧きます!
まずは3週間ノートを実践してみて、自分の行動がどう変わっていくかを検証してみたいと思います。
最後に著者の大平さんと写真を取らせていただき、本にサインもいただきました!
このメッセージを胸に、ここからさらに行動あるのみでやっていきたいと思います!
まずは修士論文の準備から(笑)
先延ばし癖で悩まれている方は、是非一度この本を読まれることをオススメします!
今を生きる人に様々なヒントが得られるはずです(^^)
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