ダイエットを成功させる上で、食事の改善はやはり外せません。
食事を改善できるかできないかが、ダイエットの成功の9割以上を決めます。
何故ならば、人は食べたもので作られているからです。
だけど闇雲に糖質を抜いたり、タンパク質をとれば良いというものではありません!
ダイエットのための食事術は腐るほどにネットにも出回っていますが、今回皆さんにお伝えするのは
シンプルだけど本質的な、健康的に痩せる食事の選び方・考え方を持つための指針になるはずです!
結論、食事の選び方で意識すべきポイントは3つあります。
それは、
この3つです。
上から順に優先度が高いのですが、多くの方がダイエットに取り組む際にまず先に量を減らしてしまいがちです。。。
これが一番ダイエットに失敗する落とし穴なのですが、どうしても皆さんバランスを無視して食べる量を減らしたり、低カロリーなものに置き換えたりしてしまうのです。
だから逆に痩せにくくなったり、ちょっと食べた途端に太るような体質になってしまうわけです。。。
もちろん食べる量やカロリーを減らすことは痩せることに直結します。
ただその前に、バランスが最低限整っているか?という視点を持つことが何より大切な考え方です!
では、具体的にどういうバランスを見るべきなのか?
川谷はこのバランスの見方として『4群点数法』を推奨しています!
4群点数法とは元々、女子栄養大学が考案した食事法です。
全ての食品を4つのカテゴリーに群分けをして、各群をバランス良く摂ることを目的としています。
1群:卵・乳製品系
2群:肉・魚・大豆系
3群:野菜・果物
4群:ごはん、油、お菓子など1〜3群以外の炭水化物・脂質系
食事選びの基準として、まずこの4つの群のうち1日に自分が摂っている食事で
<必要量摂れていない群はないか?>
そして
<摂りすぎている群はないか?>
という基準で今の自分の食事バランスを見ていきます。(これも現在地の把握になります!)
これまで2000人以上のダイエットや健康作りをサポートしてきて、多いパターンが
2と3群が不足していて、4群が過多になっているパターンです!
あなたはどうでしょうか?
ご自身の食事バランスに自信がない方は、まずこの4つバランスをチェックしてみてください!
そしてもう一つ、食事の内容のバランスと同時に、
“食べるタイミングのバランス”
も大切になってきます!
そこで出てくるのが、カロリーバランスピラミッドという考えなのですが、
これは朝・昼・晩の3つの食事タイミングの中で、どういうボリュームで食べれば理想のバランスになるかという考え方です。
一番太るパターンとしては、三角形型(朝なしor少なめ・昼普通・夜多め)のバランスです。。。
理想としてはアスリートが意識している逆三角形型(朝多め・昼普通・夜少なめ)というバランスです。
ただ、川谷的にこのアスリートばりの食事バランスを一般の方が意識するのはなかなか難しいと考えます。。
それこそ『朝は時間がない!』『夜はどうしても減らせない!』
そんな声をこれまでもたくさん聞いてきました。
そこで川谷が推奨しているのは、菱形スタイル(朝少なめ・昼多め・夜カロリー少なめ)の取り方です!
具体的な事例としては、
<朝>
1群から卵または乳製品を最低1品目取る
<昼>
1〜4群までバランスを意識した定食系を食べる
<夜>
2〜3群を中心に低脂質なタンパク質(鶏、赤身魚、豆腐など)と野菜を取る
こんな感じで意識すると、不可欠な1〜3群をしっかり満たしつつ、朝と夜のカロリーを抑えることができます!
お昼に食べたものはその日1日のエネルギーになるので、ここでは最低限のバランスが意識できていれば何を食べてもOKです!
いかがですか?
これなら明日からでも実践できるんじゃないでしょうか(^^)
4群点数法のもっと具体的な解説は、特典プレゼントでお届けした動画で解説しているので、下記の動画も是非合わせてチェックしてください(^^)
次回、第4回目となる講座では、
【意志が弱い人”ほど”続く!ストイックさゼロの笑っちゃうくらい楽な筋トレ習慣術】
について解説いていきます!